Island life by Lay

東北人がどんどん南下して沖縄に移住した話。

うちなーんちゅのカビ観とチャタテムシ退治の話

 

ご覧頂きありがとうございます。

カビ系話題まだ続くのかとウンザリされている方がいたらごめんなさい。でも安心してください。とりあえず今回はカビの話題はこれが最後にしようと思っていますから。思っているだけですのでまた書いちゃったらまたごめんなさい。

さてカビ退治に少なくとも2人がかりで丸2日費やした私達は、一体地元の方々はどう対処しているんだろう、何か秘訣を持っているのでは?と不思議に思うようになりました。そして会う人会う人に、「湿気がすごいですが、何か対策されていますか?」と聞いてみました。すると大抵の方が「すごいよね〜、大変よ〜でも仕方ないさぁ」と諦めの境地!もちろん対策をされてはいるようですが、「エアコンを消さない。クローゼットを開けておく、生えたらハイターでふく」など我が家でも常に実施しているものばかり。それでも生えるものはもう共存するしかないようです。

言われてみれば沖縄では梅雨の時期どこもかしこもカビ臭いんです。個人宅はもちろん、飲食店、イオンの中まで...なんとなく、入った瞬間奴らの気配がよぎります。いや、間違いなくどこにでも居るんです。だからもう完全に排除はできないという事なんでしょう。残念な結論で受け入れ難く感じましたが、最近「衛生とは希釈である」という言葉を読んだ事を思い出し、カビとの戦いはこれからももちろん続けますが、完璧は目指さないようにしようと思いました。その都度出来ることをして、あとは「仕方ないさぁ」と言えるおおらかさを私も身につけたいです。

タイトルにあるチャタテムシ退治についても完全除去はできないと心得てください。でも間違いなく激減しますし効果が目に見えてやりがいがあります。笑

 

使用したものは、ドライヤーと掃除機だけです。ムシがいるものの裏側からドライヤーをかけるとドライヤーの熱から逃れようと表側に小さなチャタテムシがどんどん這い出して来ます。気持ち悪いけど、出てきたところですかさずバキューム。はぁすっきり

温める場所変え、裏表を変え、全面両面やったらどこにドライヤーかけてもチャタテムシが出て来なくなりました。

無印良品のい草で出来たバスケットをこれで救済しました。あまり布団など大きなものや、厚みのありすぎる物はドライヤーで温めても逃げる場所がたくさんあるのでこの方法は向いていないかもしれません。同じように熱で退治するものとしてスチームアイロンも良いそうです。

チャダテムシはそれ自体は特に人を噛んだりする事はなく害が無いですが、大量発生していると死骸が人を刺すツメダニなどのエサとなってしまうので退治するに越した事はありません。

最近なんだか小さなムシがうごめいているな…とお感じの方、それはきっとチャタテムシです。ドライヤーと掃除機で一掃しましょう!そして栄養源になるカビがどこかに発生していないかよくチェックしてみましょう!