Island life by Lay

東北人がどんどん南下して沖縄に移住した話。

おさるの気持ちで島らっきょう 天ぷらにしてみた

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護得久栄昇のものまねを心の中で繰り返すのが日課Layです。

移住2年目に入ったないちゃーが沖縄の食材を調理してみるシリーズです。

今日は沖縄の定番食材「島らっきょう」です。観光で沖縄に来る方も一度は居酒屋などで食べるのでは?というほど有名な沖縄食材ですが今日の島らっきょうはちょっと違います。

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大振りで紫色!とっても綺麗です。定番の甘酢漬けもいいですが、大きくて漬かるまで時間がかかりそうなので今日は天ぷらにして頂きたいと思います。

まずは皮剥き。土のついた皮を剥いていると、らっきょうの皮を剥きすぎて最後にはらっきょうがなくなってしまうおさるのお話を思い出します。剥がすの大好き人間な私もおさるのようにどこまでも剥きたい衝動に駆られます。そこはぐっと堪えて最低限の皮を除いて綺麗になったらっきょうがこちら。

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普通の白い島らっきょうは内地のらっきょうより小ぶりだと思うのですがこちらは一つ一つのらっきょうがかなり大きめです。なので一口サイズに分解してみました。分解した時に出た食べられる部分の皮と茎は刻んでチャーハンにしました。

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ネギのような風味がチャーハンによく合います。黄緑と紫の彩りが加わってシンプルな卵チャーハンが春らしくおしゃれな感じに仕上がりました。(夏だけど)一つの食材で2食の彩りが加わるってすごいですね。

残りのらっきょう本体は大きなものは更に半分に切ってから紫色が隠れない程度に薄く衣を付けて天ぷらにしました。

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ゴーヤーも一緒に。沖縄らしい取り合わせですね。天ぷらにすることでらっきょうの辛さがマイルドになりとても美味しく頂きました。酢漬けも好きですが天ぷらにして塩で食べるのもおすすめです。