沖縄郷土料理 フーチャンプルーの作り方
ご覧いただきありがとうございます。
今日は沖縄の家庭料理フーチャンプルーの作り方をご紹介します。
ウチナーンチュの友人に一緒に作ってもらいながら教わったのですが初めて食べた時、素朴な見た目とありふれた材料から想像していた味よりずっと美味しくて感動しました。特に沖縄特有の素材を使うわけではないのに(ゴーヤを入れたら沖縄特有かな?でも他の野菜でも全然良いし、ゴーヤも今は内地でも普通の夏野菜ですよね)どうして内地には無いんだろう?と不思議に思うくらいお手軽なのに美味しいです。
さっそくレシピをご紹介したいと思います。
ふーちゃんぷるーの作り方
材料
車麩1と1/2本
ツナ缶1
卵2個
玉ねぎ1/4個
人参1/4本
塩少々
ピーマン1/2個またはゴーヤ1/5本
サラダ油少々
作り方
車麩を水を張ったボールに沈め、潰しながら押し込み吸水させる
野菜を薄い千切りにする。人参はしりしり器があればしりしりに、なければ厚さ3mm幅5mm程度の細切りに。玉ねぎは厚さ3mm程度の薄切りに。ピーマンまたはゴーヤは種を取って薄切りにする。
車麩が吸水したらよく絞ってまな板に載せ一口大になる様縦横にザクザク包丁で切っておく。
一口大になったお麩を水を捨てたボールに戻し卵2個を溶いて加える。塩小さじ1/4ほど加えよく混ぜる。
フライパンにサラダ油を熱し卵に浸し味付けしたお麩を軽く炒める。卵が半熟に固まったところで一旦フライパンから取り出す。
フライパンにもう一度油を敷き千切りにした野菜を炒める。途中でツナもオイルごと加えて野菜が好みの柔らかさになるまで炒める。
フライパンに卵とお麩を炒めたものを戻し炒め合わせる。味を見て足りなければ塩、めんつゆをお好みで加える。
完成!
卵が染み込んだお麩がふわとろでツナで程よいコクが出てとっても美味しいです。コクがあるのにあっさりしているのでいつまででも食べていられる味!
ちなみに野菜は家にあるものなんでも良くて教えてくださった友人は冷蔵庫の整理になると言っていました。味付けも塩だけでもお醤油でもめんつゆでもいいそうです。我が家は塩だけで作ったりめんつゆも使ってみたりしていますが、どちらもとっても美味しいです。一品で野菜もたんぱく質もしっかり取れるので教わってからは何度も我が家の食卓に上る定番メニューになりました。皆さまもぜひお試しください。